平成16年10月18日
NTTアイティ株式会社
監視カメラ用画像補正装置 「Secure Eye」を販売開始
〜 逆光でも明るく!ヒトの目のように画像を補正 〜
NTTアイティ株式会社(以下 NTTアイティ、本社:横浜市中区、代表取締役社長:橋田幸雄)は、監視カメラシステムの弱点といわれている逆光や、光量不足で影となる場所での物体の認識について、実際の人の目のように画像を補正することができる監視カメラ用画像補正装置
「Secure Eye」(セキュア・アイ)
を、11月1日より販売開始します。
「Secure Eye」
は、APICAL社(Apical Limited: London, U.K.)*1 の画像補正技術「iridix」*2 を利用し、ストアネット株式会社(以下 ストアネット、本社:横浜市港北区、代表取締役社長:鈴木護眞)*3 により開発されたものです。 NTTアイティでは、1年前より本技術に注目し、ストアネットとともに、
「Secure Eye」
製品化のための企画、支援を行なってきました。今後は、日本国内をはじめ、米国、東南アジア各国を中心に、活性化する監視カメラシステム市場に対して製品・サービスを提供してまいります。
■開発の背景
近年の社会情勢を反映して、防犯やシステムの保守等を中心とした監視カメラシステムの需要は、年々拡大しています。従来の製品では、建物の出入口部など、日差しを受けた明るい入口から人が入ってくる場所では、カメラの露出は明るい方に合ってしまい、肝心の被写体は暗くなっています。このため入ってくる人物の判別が困難になってしまうということが課題となっていました。
今回開発された
「Secure Eye」
は、こうした課題を解決するため、人間の目をモデルとし、網膜にて取得した画像データが視神経に入るときに圧縮されてしまうにも関わらず、なぜ明/暗部がカメラよりも肉眼の方が良く見えるのかに注目。従来は見にくかった明/暗部を瞬時に認識し、補正する技術を応用することに成功したものです。
■「Secure Eye」の概要
「Secure Eye」
は、監視カメラとビデオレコーダの間に挿入され、画像中の明/暗中の、通常の監視カメラでは認識しにくい部分について、瞬時に自動で補正を行う装置です。
画像ごとに、その都度最適化するように自動調整・補正しますので、屋外での監視のように、時間によって明るさが大きく変わる場所でも、個別の調整などは全く不要です。
(Secure Eye 処理例)
Secure Eyeの使用方法
■「Secure Eye」の仕様
映像入力部
映像方式
NTSC / PAL
入力形式
アナログコンポジット
入力コネクタ
BNCコネクタ
映像出力部
(iridix変換)
映像方式
NTSC / PAL
出力形式
アナログコンポジット
出力コネクタ
BNCコネクタ
映像出力部
(パススルー)
映像方式
NTSC / PAL
出力形式
アナログコンポジット
出力コネクタ
BNCコネクタ
制御部
外部制御
RS-232C (パラメータ設定時等)
接続コネクタ
Mini-DIN-9Pコネクタ
その他
外形寸法
221mm(W)×145mm(D)×43mm(H)
電源電圧
AC100V-240V 30VA
(Secure Eye前面)
■販売開始
平成16年11月1日
■お問い合わせ先
NTTアイティ株式会社
オフィスプロダクト事業部 事業企画部
担当: 栗原
TEL: 045-651-7520 FAX: 045-651-9535
E-mail:
info-opj@ntt-it.co.jp
URL:
http://www.ntt-it.co.jp
(語句等の説明)
*1 APICAL社
APICAL社は、高度なイメージ処理技術を持つ、英国のプライベートカンパニーです。
人間の目と脳が視覚情報を処理する方法を模倣する映像処理技術を、様々なイメージ装置用に対し、ソフトウェアとデジタルハードウェア製品の両方にて提供しています。
URL:
http://www.ukapical.com
*2 「iridix」補正技術
カメラから入力される画像データより、その後圧縮・削減されてしまう明/暗部を、見やすいように明度を瞬時に調整・変更します。 全体的に暗い部分が多くても、少なくても、その部分だけを抽出するために常に最適化が図れます。
※説明中「明/暗部」とは、光量の過不足により見にくくなる部分を指しています。
*3 ストアネット社
ストアネット社は、セキュリティ、画像処理、ストレージシステムをターゲットにした新技術の事
業化とソリューション業務を展開するNew Business Solution Provider。 2000年設立。
URL:
http://www.storenet.co.jp